心とからだを育てるスポーツを目指して
亀岡市長 栗山正隆
去る3月11日、東日本大震災という国内最大規模の巨大地震に見舞われ、甚大な被害を受けられた皆さまに、心からお見舞い申し上げます。亀岡市といたしましても、被災地に対しまして復興支援のためにできる限りの支援を行ってまいります。
こうした社会情勢の中、日本スポーツの風物詩である第83回選抜高校野球大会が3月23日に開幕されました。この大会の選手宣誓において、「被災された方々に勇気と希望を与えられるようなプレーをしたい、甲子園という全国の舞台で野球を懸命にプレーしたい。」との素晴らしい決意で人々を熱く感動させたことが強く印象に残っています。
野球だけでなく、さまざまなスポーツ競技には、人を元気にする力、勇気と感動を与える力が備わっています。また、プレーの一つひとつには、これまで培われてきた成果とプレーする人の熱い思いが込められており、私たちは、それを観ることで、さまざまなことを感じ取ることができます。
もちろん、実際に体を動かすことは楽しいことですが、スポーツを観ることによっても、老若男女を問わず、心震えるような感動を味わうことができ、一つの財産になっていくと感じており、近年、子どもの体力低下が問題視されている中で、スポーツを体験できる機会提供は大切なことです。しかし、スポーツを観て感じることのできる機会をつくり出すこともスポーツを楽しむ一つの手段であると考えております。
市民の皆さまには、スポーツを通して心とからだの健全な発達を促していただくとともに、楽しく生きがいのある明るい未来を形成されていくことを期待しております。
本市では、子どもから高齢者まで、あらゆる世代がさまざまなスポーツを楽しめる「生涯スポーツ社会」の実現を目指し、市民のスポーツ振興と競技力の向上にご尽力いただいております財団法人亀岡市体育協会ならびに各加盟団体と連携し、心通い合うコミュニティの形成に向け、一人ひとりの好みに応じたスポーツの振興に努めてまいります。
結びにあたり、貴協会ならびに加盟団体のますますのご活躍、ご発展を祈念申し上げまして、あいさつといたします。